日本でただ一ヶ所の霊験あらたかな足地蔵様
最近年のせいかちょっと疲労がたまるとふくらはぎの奥がズキズキと痛んで仕方ないので(人の病気話なんでだれも興味ないと思いますが)噂に聞いた「足地蔵」にお参りしてくることにしました。
場所は島田市川根町の役場近くのお寺「三光寺」の敷地内です。
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めずらしい足の形をしたお地蔵様ということで、レポートしたいと思います。
お寺に入る道路は、やや狭めですが、乗用車で十分通れる広さです。ちゃんとした駐車場もあります。
車を降りて歩いて行くとまず大きな杉の木が目に飛び込んできてパワースポットな感じがしてきます。
階段を上り始めるとすぐに「六道地蔵菩薩」が六体並んでいます。地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上という六道の各界に迷う人間を慈悲を持ってお救い下さる仏様だそうです。
さて、更に石段を上がります。すると門が現れ、両脇には仁王様が立っています。
その奥に進んで行くこと2分程で、ようやく「足地蔵」の看板を発見しました。
ていうか、ここからまだ上がって行く雰囲気なんですけど、足痛いのに・・と言いながら頑張ります。
きっとこの試練を乗り越えた者のみにご利益があるのだろうと信じて上ります。
(といってもそれほど大した距離ではありません。)
そしてようやく足地蔵様の元に辿り着くと、由来が書いてある看板を発見。
昔大井川の支流の家山川で
片方の足を村人がひろいました
その足をこの寺の住職がねんごろにとむらい
この霊をなぐさめました
その為か今ではこの足地蔵様にお願いすると
足のあらゆる病気に願いが叶うとゆわれ
遠くは四国の方より日本でただ一ヶ所の
霊験あらたかな足地蔵様の噂を聞き
何日もお参りがたえません
そういう話しがあったんだ。ていうか事件じゃない?これ。
などと言いながら、お賽銭を入れ、足の痛みがとれる様お願いしてみました。
写真がちょっとわかりづらいですが、お地蔵様は、本当に足の形をしていました。
絵馬にも足の絵が描かれています。
正直なところ、すぐには足の痛みが良くなったわけではありませんが、
ご利益があることを信じてみたいと思います。