ハザードマップって、ちょっと見づらいですよね
静岡県人なら、だれもがいつも心のどこかで気にしている東海地震。
もし東海地震が来たらどこに逃げよう、とか沿岸部に遊びに行く時は気をつけよう、とか日頃から気にしている人も多いのではないかと思います。
今日は、静岡県や各市町村で公開されている防災ハザードマップを見て感じたことを書きます。
Mt. Fuji / 富士山(ふじさん) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)
現在ほぼ県内全域のハザードマップが公開されていて有り難い限りなのですが、なんかちょっと見づらさを感じたので記事にしてみました。
ブラウザや端末によって見づらい
例えば浜松市の防災マップを例にすると
- 推定震度分布図
- 推定液状化危険度図
- 推定津波浸水域図
- 推定火災延焼危険度図
- 地震動、液状化による推定建物被害率図
- 山・崖崩れによる推定建物被害率図
などが公開されています。
一般の県民が知りたいと思っている(と勝手に想像しますが)のは、エリア毎の震度、それに津波の浸水域です。液状化や崖崩れ予想を見ることができるのも高ポイントです。クリックで切替されるのも見やすくて◎です。
でもブラウザに制限があるようで、、しかもだいぶ昔のヤツです。。
Microsoft InternetExplore6.0以降又はNetScape Navigator7.0以降を推奨します。それ以外のブラウザでも表示できますが、一部の機能が制限される場合があります。
別に揚げ足取りたいわけではありませんが、できれば最近普及著しいiOSのsafariなどでも最適化して見れると最高だと思います。
これは他の自治体でも同じで、ほとんどが巨大なpdfファイルを開く仕様になっているので、とても外出中にスマホでサクサク見れるものではありません。しかも避難経路なども電波が死んでいる震災状況下では見ることができません。
老若男女に広く周知するためにも、なるべく「軽い表示で詳しく見れる」ハザードマップをリリースして欲しいですね。
いっそのことオフラインでも動く仕様のアプリがいいかもしれませんね!